2023.10.01　サンデーモトクロス　第4戦リザルト・フォト

朝からどんよりとした曇り空で天気が心配されましたが、雨は降らず。気温もようやく30℃を下回るようになり、良いコンディションでレースを迎えることが出来ました。

最初のレースは、50ccクラス。#365 高城選手が快調なスタートを決め、#917大久保選手がそれに続く形でレースが進む。大久保選手が安定した走りで懸命に追いかけるが、それを上回る走りで高城選手が独走状態となり、そのままゴール。

続くミニサイズクラスでは、#86 前原(章)選手が見事な飛び出しからホールショットを獲得。このまま逃げ切りかと思われたが、自らペースダウンをし後続に順位を譲る。それにより序盤の上位争いは、#705 阿部選手、#18 飯野選手、#504 徳田選手、#1 前原(歩)選手へと移る。若手・キッズに挟まれる中、飯野選手が懸命に上位を死守するもスタミナ切れか。レース中盤には4位へと順位を落とし、後ろには#113 海老根選手が迫る。両者譲らぬ展開が続き、レースが終盤に差し掛かった頃、海老根選手が勝負を掛け、飯野選手をパス。上位陣は順位変わらず、終始レースをリードし続けた阿部選手がトップチェッカー。徳田選手、前原(歩)選手がそれに続いた。

フルサイズクラスでは、ホールショットを決めた#700 古沢選手がレースをリード。#371 西川選手、#77 川戸選手、#91 佐藤選手、#108 中田選手がそれを追いかける展開だったが、2周目に川戸選手、中田選手が絡み、転倒。ここで大きく順位を落としてしまう。古沢選手の独走を阻止したい佐藤選手であったが、前を走る西川選手が粘りの走りでそれを許さず、2位をキープ。5周目に一瞬の隙を付き、佐藤選手が前に出るもトップ古沢選手との差はすでに半周ほどに。ここから追い上げたいところだが、バックマーカーにも捕まり中々ペースが上がらない。上位から少し離れた2番手集団では、#41 勝谷選手を先頭にレース集計泣かせの7台による大混戦。目まぐるしく順位が入れ替わる中、後方に付けていた#730 河野選手、#56 大沢選手が周回を重ねるごとに順位を上げ、集団を抜け出し表彰台を目指すも一歩及ばず。レースを圧倒した古沢選手が後続を大きく引き離して1位フィニッシュ。2位は佐藤選手、3位は西川選手と続いた。

最後のキッズ65ccのレースでは、#365 高城選手がまたもや快調なスタート。#1 前原(歩)、#917 大久保選手と続く。3台の間隔は次第に広がっていき、それぞれが単独走行となるレース展開に。ギャラリーが見守る中、3台ともが元気な走りを見せゴール。順位は1位高城選手、2位前原(歩)選手、3位大久保選手。

今回も小学校低学年から70代のベテランまでたくさんのライダーの皆様にレースを盛り上げて頂きました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
サンデーモトクロスでは、”子供達によりモトクロスの楽しさを知ってほしい”という想いから、50cc・65ccのお子様を対象に、事前にエントリーをすれば、エントリー料無料(走行料のみ)でレースに参加可能になりました。今回はキャンセルもあり、少し寂しいキッズクラスになりましたが、来年も実施予定ですのでたくさんのエントリーお待ちしております。