サンデーモトクロス 第1戦
●開催日:2024年3月17日(日) ●会場:MX408 ●参加台数:30台
●天候:晴れ ●コースコンディション:ドライ
【レポート】
今年も始まりましたサンデーモトクロス!金曜までは寒い日が続いていましたが、当日は最高気温20℃と春らしいお天気。日差しも強く、朝から散水をしてのフリー走行となりました。
川戸選手が安定した走りでジワリジワリと2位以下を引き離しトップチェッカー。混戦の2位争いは、前を走る野口(真)選手に武石(聖)選手が最終ストレートで並ぶもゴール手前で転倒、野口(真)選手が逃げ切る。武石(聖)選手がリスタートに手間取る間、序盤の転倒後も諦めない走りで着実に順位を上げてきた#730 河野選手が3位でゴールし、表彰台入りした。
続くミニサイズクラスでは、#100 坂本選手がホールショットを決め、僅差で#117 井上選手が追走、序盤からアグレッシブなレースが繰り広げられた。それに続く#504 徳田選手、#82 村松選手による3位争いは、3周目で村松選手がパスし、表彰台圏内へ。中盤に坂本選手がペースを落とし4位へ後退。井上選手が首位に立つと、そのまま独走でフィニッシュ。2位は村松選手、3位に徳田選手と続いた。
混走で行われたキッズ65ccクラス。お父さん達に引っ張られながら、#39 高橋選手、#501 小野沢(颯)選手共に元気な走りを見せてくれた。ギャラリーからのこの日一番の声援を受けながら、両者無事にゴール。
最後に行われたフルサイズAクラス。スタートを制したのは、連戦を物ともしない素晴らしい走りの#327 村松選手。続く#20 大村選手とのサイドバイサイドの争いに注目が集まった。序盤は全台大きく差が開くことはなく、中・上級者らしい手に汗握るレースが展開された。
僅差のレースを見事ものにしたのは、大村選手。2位の村松選手は、ミニサイズとWエントリーながら疲れ知らずの走りを見せてくれた。3位には、#91 佐藤選手との争いを制した#96 荒川選手がチェッカー。
サンデーモトクロスでは、”子供達によりモトクロスの楽しさを知ってほしい”という想いから、昨年から50cc・65ccのお子様は事前にエントリーをすれば、無料でレースに参加可能(走行料のみ)になりました。保護者の方と一緒に走ることも出来ますので、普段はレースに出ないお子様にもぜひレースの楽しさを味わってもらいたいです。
午後のレースに合わせてギャラリーも増え、今回も皆様にレースを盛り上げて頂きました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。